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5/22のテレ朝「ザ・スクープ」が証明するもの

この番組は検察による冤罪の意図的なやり方を大きく世間に報道して、国民に対するマスコミとしての責任を果たしたことは大きい。しかしながら問題はもっと深い、官僚制度という問題である。自分たちの出世や間違いを認めないためには嘘も平気で行い、国民の権利など眼中にない事は日常茶飯事である事を赤裸々にした。しかし、これが検察だけの問題であろうか。裁判官たちは何をやってきたのか、彼らも官僚として何の責任も問われないのか。そうであれば裁判というものがあまりにも空しい。

この事は、日本の霞が関を始めとした全ての公務員に見られる。自分たちに都合の悪いものは隠し、嘘をついてでも無謬性を貫き通し権利だけを守る。民間人が電車で痴漢で逮捕されたら無罪になる事は困難である。ところが検事が逮捕されたら訴追さえされない。本人は依願退職で、検察は申し訳ないというコメントだけでマスコミも追及もしない。これは一体、どういう国なんだと誰でも思うのに国民は大声も上げない、ひたすら自分に火の粉がかからないように無視する。公務員達が裏金を作っていても、個人の使用のためではなかったというコメントだけで誰も処罰さえされない。一方、民間企業で何かあれば、その社長や役員は直ちに逮捕される。ここにも公務員の無謬性という無責任さを誰も問わない事を当たり前にしている歪んだ国家形態を晒している。

この国は絶対に民主国家ではない。ある意味では北朝鮮以上にひどい独裁国家である。官僚たちに影響しない事については民主主義のまま進め、影響があるや否やたちまち独裁国家に変貌する。それに対してマスコミは何も言わない、国会議員たちは自分たちに影響を恐れて何もしない。法律は官僚の意のままで、本来の責任者である国会議員たちは全てを官僚に任せて見て見ぬふりだ。こんな国に誰がしたのか、それは間違いなく戦後以来続いた自民党政権であろう。官僚たちとつるんで国民を欺き、民主主義の何たるかを隠して官僚主導の社会主義国家にした。政権交代して何が起きたかを見れば分かるように、結局はそれに屈した菅直人を温存しようとしている今を見ればわかるだろう。国民よ、何が起きているのか自分たちで良く見ろ、そして自分たちの子供の未来を考えろ、恥ずべきは自分たちなのだ。
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あきれた国に成り果てたものだ、政治も国民も最低だ

お茶の放射性物質の測定拒否とか、野菜の放射性物質の被爆許容量を緩和しろとか、牛乳の放射性物質の測定方法に被曝していない牛乳を混ぜてから測定するとか、一体この国の生産者たちの神経はどうなっているのだろう。しかも官僚たちとマスコミと共に「風評被害」などと偽って汚染した野菜などを平気で売りつけている。すでに生産者たちに道徳観はないものと考えないと、10年、20年後にいまの子供たちにガンが多発するだろう。自分のような年寄は少しは影響が少ないとしても、目に見えず、すぐに危険が表面化しない事をいいことに自分たちの都合だけで汚染物を平気で提供する神経はどこから来るのだろう。官僚たちだけが悪いと思っていたのは幻想のようだ。

同じことは魚介類にも言えるだろう。シラスについても茨城沖の一部で獲れたものの測定値が規制値以下であったことを良い事に、その後の調査も行わずに安全、安全と言って販売する神経はどうなっているのか。すでに海に垂れ流された放射性物質は4300兆ベクレル以上という異常なものになっているというのに、国は海藻の検査もしないし、魚介類の検査やその値さえも公表しない。その態度は原発事故直後から文科省がSPEEDIに基づいて、危険と思われる個所に測定器を設置した事さえ公表せず、数値が異常に高かった飯館村やその南部の浪江町赤宇木の汚染度が通常の5500倍だったことを把握して官邸にも伝えていたのに、この報告を聞いた政府は枝野官房長官に「直ちに健康に害のあるレベルではない」と発表させ、住民たちを避難させなかった、それと全く同じ構図に生産者たちが乗っかっている事を示している。

こんな状況では何も信じられなくなってくる。我々は何を信じて食品を買うべきなのか、自分の身は自分で守るしかないのか、本当にやりきれない思いである。これから東北地方の復興が行われ、漁業が再開されるときに、今回の時と同じことが起きるのではないだろうか。被災地のために汚染されたものを買えという構図が繰り返されれば、結局その被害をこうむるのは幼い子供たちであり、その結果は将来の悲惨な影響である。その時になって自分は知らないなどと生産者や官僚たちは、どのつら下げて言うのだろうか、許される事ではない。結局、この国が政治的にも何も道徳的な教育を長い間、放棄したままきたつけが今の状態なのではないだろうか。情けないでは済まされない、道徳を無くした国民の増加は国家の本当の危機である。
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