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変化ができない官僚の体質が国をダメにしている

政治が混迷している原因に、日本の官僚を無視した民主党による政治主導が原因と説明するバカな評論家たちの意見があるが、このような意見を述べる御用評論家たちは民主国家の在り方すら理解していないようだ。戦後以来ずっと続いた自民党と官僚の一体化した官僚社会主義体制の考えが未だに消えていない証拠である。

官僚による国家運営の最大の問題は「変化をしない」という前提である。その典型的な考えは前例がないという「前例主義」というものに見られる、変化に対する無意識的な拒否反応を見ればわかるだろう。世の中は時代が進むにつれ、政権が変わるにつれ、その時々に政策は変わらなければ何の進歩もない。そこにあるのは現状維持か、あるいは退歩だけだろう。変化と言う事は前例を変える事と同じ意味である、それを拒否する事が至上命題である官僚組織に進歩とか、効率的運営など求めるだけ無駄というものだ。

変化しない象徴は特別会計の存在と省庁別予算の構成比である。この問題は政権交代時に大きく取り上げられていたが、新しい政策である子ども手当や高速道路の無料化に対して、官僚たちはマスコミをつかい「ばら撒き」という造語によって多くの国民を騙し、現在でもその呪縛から離れられない多数の国民が存在している。新しい政策のために必要な財源は既存の政策を変える必要がある。「ばら撒き」という非難は、既得権が無くなる事を嫌い変化に対応できない官僚たちが、国民が選んだ議員による政策の変化を拒絶する異常な国家体制を我が国が持っている事を露呈した。これに輪をかけたのは菅直人政権による自民党時代と変わらない官僚任せの予算作成である。せっかく一から新しいやり方が可能になったのに、菅直人は公約を破って政権交代の意義を完全にぶち壊したのである。彼とその同調者が選んだ道は官僚主導の変化のない増税国家である。すでに人口構成比は高齢者の増大で大きく変わる事は不可能である。自民党時代に少子化という国家的危機問題が放置された結果が今の状態なのに、未だに自分たちの失政を認めずに子ども手当をばら撒きと非難する愚かしさには本当に驚くばかりである。それをいまさら社会保障と税の一体化議論などと笑止千万なことをやろうとしているバカらしさをマ、スコミは国民騙しに懸命になって官僚の意のままになっている。

政治主導とは国民に対する公約通りに国会議員たちが政策を決め、従来の政策の存廃を含めて国家予算を作り変える事に他ならない。それができないこの国の政治家たちに何が問題なのか、それは何度も投稿しているように「閣法制度」という官僚による立法行為制度の問題であろう。自分たちの本来の立法権を放棄している今のこの国の制度では何も変えられない。法治国家の原点は何なのか、その事を考えない国民や国会議員がいる限り国は何も変わらない。変化のできない国はゆっくりと死へ向かって進んでいるようなものである。何か政策が出ればよい部分と悪い部分は必ず存在する。科学技術予算の削減でマスコミが騒いだように、不要不急のものや時代遅れのものについても既得権のために大勢の反対があるような報道があるだけで変化の意思を変えるような情けない議員たちには何もできる事はないだろう。変化によって変わる未来を語れないものが国民を説得できるわけがない。

誰がこれを止めるのだろう。それはあなたですよ、他人任せにしないで、自分で考え、判断し、行動する国民の存在以外ないのである。官僚という国民が選んでもいない者たちが国を動かしている限り税金は我々のために機能しないし、政策も国民のために機能しない。民主主義の何たるかを我々はもっと考えるべきなのだ。まずはそれを裏切った菅直人という政権そのものを倒し、我々を裏切った国会議員たちの追放から始めようではないか。官僚社会主義国家を継続させてはならない、そのためには国民の継続した努力が求められている。
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