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引き返す勇気こそが求められている

鳩山元首相は辺野古移転を決定したことは間違いであったと堂々と言うべきである。検察に見られるように、公務員という「無謬性」などというたわけた言葉で、間違いがあっても引き返さない事こそが問題なのだ。公的な仕事でもビジネスでも、間違いを正さない限り誰からも信用は得られない。

戦後から一貫して続いた自民党政権は米国との連携が主要な外交政策であった。これは冷戦構造が崩れるまでは正しかった。しかし誰もその見直しをせず今日に至ってしまっている。もはや世界は米国一極主義では何も進まないのは明らかである。それを未だに金科玉条のごとく「日米関係至上主義」と騒ぐマスコミや政治家たちは恥ずかしくないのか、外交政策も安全保障も分かっていないのはこのような主張をしている本人たちである。

「西郷南洲遺訓講和」という本がある。ここで言われている事は今の日本に当てはまる事を読んだら驚くだろう。「文明とは道徳が広く実践されることを言う。しかるに西欧の先進国は後進国を侵略し私益だけを追求している、これが文明なのか、私益の追求だけなら野蛮というべきである。」、「租税を減らし国民を豊かにするのは、国力を養うための手段である。そのために国家が内外に事変多く、財源の調達に苦しむ時も、租税の定制を変更せず、政府が損失をだし、国民からしぼりとろうとしてはならない。古今の事跡を見るがいい、政治家が定見を持たない時、財源が不足すれば必ず悪知恵をはたらかす小器用な俗吏を使い、巧みに税収をふやさせる。このような俗吏を、一時の欠乏を免れるために良臣として使い、さまざまな手段をもって国民を虐げると、国民は苦悩にたえず、酷税を逃れようとして虚言を吐き、狡猾に立ち回り、官民はたがいに仇敵のようにだましあい、国家はついに崩壊してしまう。自分らのふところ勘定ばかりして、国家民生のために尽くすの心がなかったら、それは政府でも何でもない。おのれを空しくして公に奉ずるの心がなければ、国家の政治ができるものではない。」、「正道を進み、国運を賭するほどの精神がなければ、外国交際は万全を期しがたい。相手の国力が強大であるがために委縮し、円滑を主として曲げてその意に従えば軽侮を招く。そのためせっかくの親交もかえってやぶれ、ついには相手に屈服する事になるだろう。」     

政治家たちには本気で引き返す勇気をもってもらいたい。

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