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公約が守れない政治家は人間としての資格もない

わが国のはるか昔、およそ3千年前から1万6千年前の縄文時代が日本人の始まりである。世界的にもこのように狩猟採集の時代が1万年以上も続いた国は特異である。その後、中国大陸から稲作文化を持った渡来人が九州に来て弥生文化となり、それが東征して大和王朝という日本国家の原型を作り上げた。わが国の稲作文化は中国の6千年に比較すれば1/3程度の短い歴史しかない。日本人は弥生文化を持ち込んだ中国や朝鮮族の新モンゴロイド系人種と本来の日本人の原型である縄文人という古モンゴロイド系人種の混血である。弥生系は関西に多く、縄文系は沖縄と北海道のアイヌにその原型を持っている。

長い縄文時代に培われた自然崇拝は、その後の我が国の国民の潜在意識に深く残っており、古来からの神道の基礎となったものである。この時代の習俗と思われる多数のものが未だに我々の生活にも残っている。死んだ人間が生まれ変わる「あの世とこの世」の考えや、巨木や岩に神が宿ったりしているという考えはその名残と言われている。縄文人は言葉にも神が宿っている言霊(ことだま)というものを信仰していた。自分が発した言葉に反した行いをしたら言霊に罰せられるという考えがあり、自分が発した言葉は守らなければ一人前の人間として扱われないという強い倫理観を持っていた。この考えは未だに我々日本人の心の奥底に残っている。一方、弥生系の人種にはこのような倫理観は少なかったようであり、その結果、縄文系は戦いにおいて弥生系のだまし討ちに何度も遭って負けてしまっている。しかしながら圧倒的に人数が少なかった弥生系人種は、古来からいた縄文系と混血せずにはいられず、多くの縄文系の習俗は我々の心の奥底に残ったと考えられている。

わが国ではつい最近の昔まで、この言霊という考えに基づいた嘘をつくことは親から激しく怒られる一番多いものであった。しかし古い道徳の多くは、西欧至上主義を移入した明治以降、急速に失われ、現在では道徳という言葉だけでも時代遅れのような扱いと成り果てている。公約など何とも思わない、嘘を平気でつく政治家ばかりになったのも不思議はない。本当に情けない国になってしまった。明治以前の日本からある古いけれど優れた仏教思想や本来の意味の神道の生きとし生けるものに神を見る思想を見直すべき、というたびに浴びせられるいわれのない非難、そのみなもとは西欧至上主義という偏屈な考えから来ている。自国の思想も知らない国民が他国の生かじりの思想の上で、他国と対等に話し合ったり討論などできるわけがない。情けない政治家や官僚の存在は国民そのものの根源的な思想の欠如に他ならない。今ほど言霊の意味を考え直す時ではないのではないのか。

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