スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大きく変わりつつある世界、それに追随できないこの国

西欧の略奪という言葉で意見を述べた。http://bit.ly/qkUMKp  
すでにアジアをはじめとする米欧以外の各国は、経済的な発展で過去の日本のような道筋をたどっている事を述べた。しかるに我が国の外交政策はどうなのか、依然として安全保障問題も経済的な問題も過去から変えようとしていない。防衛問題も経済的な問題も米国一極主義から脱却さえできていない。中国の鉄道事故に対するマスコミ報道を見ても、依然として上から目線のアジア各国に対する報道が変わっていない。

穀物価格などの資源の高騰は世界的な問題になりつつある。それに関する議論は何もなく、小麦という大事な穀物ひとつとっても、未だに農畜産業振興機構という独法が全てを輸入して国内価格を決めるという時代遅れの制度を続け、天下り先利権が温存されている。ODAなどもJICAと呼ばれる国際協力機構という独法という天下り利権構造によって継続され、その詳細は国会でも殆ど議論もされない。防衛問題に至っては日米安保という幻想のままに完全に米国のための一組織に成り果てているだけでなく、多額の税金が米軍の維持に使われて、本来の意味の国防とは何なのかも議論されない。

世界は米欧中心から明らかに非米欧諸国の台頭により大きく変わりつつある。この国の体制が官僚主導である限り、あらゆる問題で政策の転換や産業構造の転換なども遅々として進まないだろう。それはソ連の崩壊の時に起きた世界的な変化の時にも何も変える事ができなかった事を見れば明らかである。今、この国が世界に対してできる事は、我々が考えている以上に多岐にわたって存在するはずだ。それを何もせずに、自国の経済政策すら転換できない国の体制、そこに見られるのは緩慢な死に向かうという情けない姿だろう。せっかく過去に経験した西欧化という国家体制の大胆な転換の経験を持っているのに、誰も正確に世界の動きを把握しようとしない。過去の一度の経済的な成功はなぜ実現したのか、そしてなぜその成功が持続できず、未だに低迷しているのか。答えはあるのに、誰もが官僚機構という実質的な権力者に対して何も言わず、何も行動しようとしない。

わが国の不幸は本当の意味での民主国家を作れない事である。誰も本質を変えようとしない、誰かがやってくれるだろうという無責任さの蔓延。それに加えてマスコミなどによる変化に対する極端な世論操作。何も変えられないこの国は今のままでは絶対に三流以下になる。

Comment


        
月齢・日付・時刻
この記事に対し意見を呟く
訪問者カウンター
全記事表示リンク
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。