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理念なき政治を続けるのか、原点に返るのか

民主党の新内閣が決まったが、この内閣の目的が何なのかを野田という新しい首相は何も語っていない。直近の経済の問題をどうするかにしても方針は明確ではなく、単なる円高という問題をどうするかを述べただけである。しかし、それは数十年も前の我が国の産業構造をなぞっている官僚の理論に他ならない時代遅れの言葉の羅列に過ぎない。現に8月に為替介入のために4.5兆円という巨額の資金を投入したが完全に失敗している。これだけの巨額の金を国内対策に使ったらどうなっていたのか、あまりにも無責任である。

理念なき政治とは何なのか、それは国民との約束を破る政治に他ならない。民主党が政権政党になったのは、選挙の時に国民に約束した公約のために国民が投票して多数を得たからに他ならない。2年を経過して何が起きているのか、民主党は何をしてきたのだ。子ども手当は見直され、高速無料化は廃止されようとしている。そのほかの公約も自民党と公明党の圧力で消え去ろうとしているように思えるのは私だけなのか。選挙の時に増税について何と言ってきたのか。実施する時にはあらゆる無駄をなくし、鼻血も出ないような状況でも足りないと言う時に「国民に信を問う」と言ったのではなかったのか。それなのに増税の話ばかりが先行し、無駄の削減や公務員人件費の削減さえできていない。ましてや特別会計の問題や国と地方の重複事業の解消などについては何も進展もせず、一体この2年間に何をしてきたかの説明すら国民にない。何のための政権交代であったのか、国民が怒るのは当たり前だろう。菅直人政権のやり方を怒ったのに、その連帯責任のある閣僚の野田が首相になり、多数のもと閣僚が又しても閣僚に任命された理由何なのか、その説明もない。これほど選挙で一票を投じた国民を愚ろうしている茶番があるのか、心底から腹が立つ。

巨額の財政赤字の問題は、大部分が官僚の利権を守るだけの自民党による無駄な事業による政策の間違いで生じたものは誰もが知っている。それは子ども手当や高速無料化などの新しい政策のせいではない。国の形を変えるために民主党が打ち出した政策であり、そのために既存の事業の見直しや特別会計を含む予算の組み替えを国民に約束したはずである。それらはどこに消えたのか。出来ないなら、何が問題でできないかを国民に説明したのか。安全保障問題でも沖縄利負担軽減はどこに消えたのか。日米関係が大事というマスコミの世論操作に屈しただけで全てを覆すことが安全保障になっているのか、国民への説明は何もない。各省庁縦割りの中で、外交は外務省だけで国内を見ず、危険な原発が54基も存在する中で何が安全保障政策になるかを誰も総合的に語りもしない。福島原発の事故で東日本は重大な危機になっている。西日本の原発が一つ破壊されるだけでこの国は亡ぶだろう。それを米国に依存しているだけの防衛政策で守る事ができるのか。官僚に丸投げしている政治家にはそんな発想もできないのだろう。100名がいる社会で、1名を守るために残りの99名が全力を尽くすと言う事が安全保障の原則である。1名を犠牲にするにはその犠牲のための根拠と、残る99名の賛成がなければならない。今のこの国にそれがあるのか。自国民が何もしない状況で、他国の防衛政策という傘に依存するだけの政策が本当に国防になっているのか、国民に何の説明もできない政治家は退場しろ。

個々の大臣の存在意義とは何なのかを原点に返って考えた事はあるのか。何のために政治家が各省庁の大臣になっているのだ。自民党時代のような族議員がその利権のためになっているのならともかく、民主党は政権交代時に何を言ったのか思い出してみろ。各省庁の代表者になるのではなく、公約の実現のための責任者として大臣になったのではないのか。国民の生活が第一を実現するための政策の実現のために大臣になったのではないのか。それが今の体たらくは何なんだ。財務大臣は増税しか言わず、原発事故に際しては農水省、経産省などの個別の勝手な対応で放射性物質の暫定基準値でさえ滅茶苦茶な数値が決められ、国民は危険な食品で危険にさらされたままである。責任主体の東電の救済ばかりが法律化され、被災者の保護は何も具体的な法律ができないという事は何なのか。何のための国民の生活が第一なのか説明してみろ。誰の責任で決めて、問題が出た時にはどのような対応をするかさえ言及もしない。そんな大臣が必要なのか、あまりにも国民を馬鹿にしている。

ドジョウだか何だか知らないが、そんな名前で国民を騙せると思っていたら大間違いだ。それこそドジョウではなく、それを食べるサギではないか。もう一度政権交代時の原点に返る事ができないなら新内閣なんぞ何の意味も持たない。何も約束を実行する意思がないなら直ちに解散して国民に信を問わなければならない。それが国民に約束をして政権政党になった民主党議員たちの責任である。責任のない議員たちに国を担う資格は何もない。恥という言葉さえ忘れたものに我々は税金を使って雇う意味は何もない、とっとと交代すべきである。

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